防水工事が必要な場所

水は建物のどこからでも浸入する可能性がありますので、住まいのあらゆる場所で防水は必要不可欠となります。以下のような箇所に劣化が見られた場合は、防水工事の施工時期であると言えます。

【屋根、外壁】

風雨や日光などによる建物のダメージを防ぐ重要な部分です。特にビルやマンションなどコンクリート製の建物はほとんどが「陸屋根」と呼ばれるフラットな屋根形状です。陸屋根の屋上は普通の戸建住宅に見られるような屋根の傾斜がない為、防水・排水の機能維持が特に重要です。屋根や外壁のメンテナンスをおそろかにすると、雨漏りや家屋構造劣化の原因になります。

【浴室、キッチン】

建物の湿気をコントロールする部分であるため、屋内の水周りの防水も重要となります。

【ベランダ、バルコニー】

これらは生活に潤いを与えるスペースですが、防水を怠ると致命的な浸水経路になってしまいます。出入りする機会が頻繁な場所であるため、工事で何日も使えないと不便になってしまいますが、超速ウレタン防水は硬化が早いため、これらの場所に向いた防水工法と言えます。一日での工事完了も可能な工法です。

【駐車場、地下構造物】

たとえアスファルトの打ちっぱなしでも、ヒビなどがあればそこから水が浸透してしまいますので、家屋全体のために防水は必要です。

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